22シーズン、欺瞞に満ちた冬ワールドカップ開催による11月上旬に完全終了を目指す日程の圧縮、セントラル開催のACL出場が重なったマリノスは”最も過酷な開幕連戦”を消化した上で、リーグ前半戦1位、ACLグループリーグ首位通過を達成した。 ACL組が味わった開…
残念ながら、2021シーズンのマリノスは2つのトーナメントでは早々に敗退してしまい(勝負の時期に何が代表招集じゃ、おのれ森保)、リーグでは監督引き抜きなどもあり異次元の領域までは至ること無く、覇権奪還はならず。 前回は横浜F・マリノスが2021シーズ…
横浜F・マリノスは2021シーズンをどの様に戦ったのか。 そこに見られる変化は、監督の評価は、各選手の活躍ぶりは、どの様な物だったのか。 フットボールラボのデータを元にまとめた 大幅な改善が見受けられたのは守備 1試合平均0.9失点は、昨年の1.6失点と…
絶対にブレてはいけない。 言うだけなら簡単だが、外部環境がある中で、それを実行するのは難しい。 プロサッカークラブにとって、それは勝敗であり、更に1つの勝敗が重みを増すであろうタイトル、ポイントレースという重圧が、正常な判断を容易に狂わせる。…
J1リーグ2021シーズンを戦うマリノスにとって、現時点で最も酷い試合だったと言える。 それは前回3-5で敗れた試合、開幕戦、勝ったのが不思議なガンバ戦を含めて、辛いゲームは沢山あったが、標榜するアタッキングフットボールの根幹である、得点機会のクリ…
これまでブログでは、マリノスのみを対象にしてきましたが、突然の大低迷となった結果、遂に、事実上の監督解任に踏み切ったガンバ大阪。 (引用 https://twitter.com/GAMBA_OFFICIAL/status/1392456236939943937 ) フットボールラボ提供のデータから見るチ…
川崎との開幕45分を見た時には、目眩がした…なんて事は今さら起きず、見慣れた”やらかし”に「あぁ今年で最後かなポステコさん」と、サッカー界で言われる所のサイクルの終焉を予感した。 所が、最初からそのつもりだったのか、状況がそうしたのか、詳細を語…
祝明治安田生命J1リーグ開幕! 今年は金Jオープニングマッチに選ばれ、川崎と対戦を迎えたマリノスの雑観をツイートするには長くなったのではてな記事にまとめた。 今年は3バックと前触れもあったが、システムは関係ない、やる事は同じ、と言う監督。 練習を…
書いてる時点(1月5日)では内定だが、2021年に横浜F・マリノスへ加入する事が決まった、新外国籍選手のエウベルについて、どんな選手なのか統計的に探る。 www.f-marinos.com 視覚的に動画の意味はあるが、時にそれは数シーズン分をまとめた物であり、例え…
2021シーズン、横浜F・マリノスはJリーグチャンピオンに復活できるのか。課題は何か!?
ACLラウンド16で敗退し、2020年のラストマッチを意図せずに迎えてしまった横浜F・マリノスの今を見据える。
統計的に最高校効率を求めて2020年シーズン横浜F・マリノスの攻撃ベストユニットを考える。
2020J1リーグ第16節 3連敗を喫したセレッソ戦は横浜F・マリノスにとってどんな試合だったのか、ゴール期待値をベースに振り返ると共に、ウイングを廃した3バックの目的と今後の運用を推測する。
今回は主に競技面から2020年8月末日の時点で、横浜F・マリノスはこの先どうするんだろうか、というポイントを主に綴りたい。 先ず、久しぶりにブログ記事を更新すると、あろうことか、随分サボっていましたね的な反応を受ける事がある訳だが、原則として書き…
2019年、Jリーグを制したマリノスの特徴とも言える走力。 ただ漠然と、1試合で何キロ走ったのか、ではなく、対面する敵に対して走り勝ったという結果は、最終的にスコアとしての勝利にどれだけ関連したのか、優勝を争った4チームで比較してみた。 果たしてそ…
https://twitter.com/adidasFTB_jp/status/1203206742370217986 ボールを巡る4つの状況、ボールを保持してる、ボールを持たれている、ボールを失った、ボールを奪った。 それらが高速で転換する激しいテンポのプレーを見て言われたとする言葉がストーミング…
オフシーズンの与太話記事。 断っておくが、個人的に 見たい だけである。 選手データ 永井 龍 チーム 松本山雅 2018年~ ポジション FW ファーストトップ 年齢 28歳 180cm/73kg 2019年 リーグ戦プレータイム 1793分 3ゴール3アシスト データ by https://www…
この記事は、いつものマリノスファンとしてマリノスをキニナル皆さんに送る記事ではなく ~ スポナビブログ時代に適切なタイミングで良いタイトルを入れるだけ、で簡単に2,3万PV行くので書いてた ~ 普段とは異なる記事です。 なお全て、個人の感想です。 授…
明治安田生命J1リーグ2018シーズンにて、勝ち点41、正にギリギリの残留という結果に終わったチームは、なぜ翌年の2019シーズン、チャンピオンになれたのか。一体、何が良くなったのか。 https://twitter.com/jsgoal/status/1203218170233769985 誰もが気にな…
根拠を示す事で、多くの人が納得できる情報発信が必要だと、ここ数年、状況が悪い時にこそ、記事を更新してきた。 3連敗、遠ざかるACL、タイトルを意識するのであれば苦境と呼べる今、一体何が、何故、本当に悪い所は何なのか、自分の考えをシェアしたい。 …
シーズン中に出す感じのテーマではないが、皆さん既にご存知の通り、フットボリスタが始めた下記の特集をみて、 www.footballista.jp 私の方でも、ターニングポイントとなったタイミングに投稿した記事を振り返ってみました。 当方は、ただのスポーツ観戦ジ…
何ともしまらないタイトルになったが、1記事1テーマというスタイルにおいて、まとめるにはコレしか無い、という着地点である。 時系列として、扇原と喜田にマルコスというユニットを見出してから、湘南戦のアクシデント、清水戦、そして直近の松本戦という経…
前回の記事で説明したように、今季のマリノスにとって至上命題は守備の再建ではなく『攻撃効率の向上』に他ならない。 speir-s.hatenablog.jp マリノスが、この問題を解決する上で重要な1テーマになるのが、自陣でのボール保持状態からの攻撃、いわゆる自陣…
新SD(スポーツダイレクター=チームの競技能力面における監督長)が、編成の終了を宣言した事もあり、編成をベースに今季のマリノスを考える。 https://www.f-marinos.com/news/detail?id=5605 より 前2018シーズンを振り返れば、12位 勝ち点41という結果は…
シーズン開幕から注目を集めた2018年のマリノス。 今までにない黒星先行、連続で大量失点を喫するなど、不安が先行する場面もあったが、10月を迎える頃には、傾いていた天秤を水平まで戻すことに成功していた。 しかし、迎えた運命のハイシーズン。 ルヴァン…
本来であればシーズンの終了を待つべき記事ではあるが、選手と代理人が待てなかったようなので、4試合を残す現時点で書くことにした。 www.goal.com 契約更新の流れを推測する アポエルへの移籍という話題が出た、夏からの経緯を見ていると、選手側はより高…
27試合を終えて、勝ち点32の暫定12位(勝ち点31の名古屋が1試合未消化) 残り7試合の段階で、自動降格圏である17位との勝ち点差は2と、これがDAZNマネーによる戦力の均衡化なのか、ワールドカップイヤーの過密日程の影響なのかはシーズンが終わって改めて分…
名実ともに現在のJリーグにおけるトップ3と、3連戦となる日程の妙もあり、1試合未消化ながら、20節終了時点でリーグ最多失点となってしまった。 この理由について、試合ごとのディティールに注力し、小難しい解説図を展開する方法は戦術クラスタに任せるとし…
ロシアで開催されている2018年ワールドカップで、史上初のベスト8へ、2010年大会以来、8年ぶりの挑戦となったベルギー戦。 極めて分かりやすい、表層的かつ、より勝敗に直結する重要指標のみを見た時に、このゲームは完全な負け試合であり、90分+4分まで2-2…
14節が終わった段階で、順位表における降格圏目前な位置、勝ち点というデータ(数字)だけを見れば、そこには惜しいも何もない、と言えます。 一方で、今季のマリノスが、リーグにおいて順位を向上させる為に、何を目指しているのか、何を改善したいのか、そ…