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横浜F・マリノスを応援するイチファンによるブログです。

横浜Fマリノスの嘘情報が喧伝された件について 追記あり:サッカーキングからの返信

昨今、マリノスを叩いておけば人気(良いリアクション)が得られる風潮にのって、いい加減な情報発信が目立ちます。

 

別に、趣味の範囲で行っている個人ブログ迄は対象にしませんが、これで飯を食ってるプロが運営しているメディアは、もっと慎重な情報発信をお願いしたいと思います。

 

 

サッカーキングが嘘情報を垂れ流した件

 

ゴールキーパーコーチの松永さんは居なくなる。」

 

 

今回、マリノスに関する嘘情報を喧伝した放送はサッカーキングがアベマフレッシュ、ニコニコ生放送で運営するこちら

 

 

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https://freshlive.tv/soccerking/74931

 

 

 

 

この発言に至る流れは中村俊輔の移籍について、出演者のサッカージャーナリスト元川氏による話として

 

1,マリノスタウンから撤退した事による練習環境への不満があったというエピソードの紹介。

 

2,社長、下條氏の退団(過去の事実指摘)

 

3,松永さんが居なくなる(断言)

 

特に、2,3を根拠に、彼(中村俊輔)に親しい人が居なくなる、結果、心細くなるのが理由ではないか、という推測でした。

 

 

この放送の後、2017年1月15日に新体制発表会が行われました。

 

ゴールキーパーコーチの欄にはしっかりと松永成立と記載がありました。

 

 

これについて、当方では、サッカーキングの運営するTwiterアカウント経由にて、下記の問い合わせを行っております。

 

 

 

この問い合わせに対する、先方のご返答を下段へ追記しました。

 

 

 

 

メディアにおいて信用とは何か

 

 

最近、私が見ている海外ドラマで『ニュースルーム』という作品があります。

 

Huluサイト作品ページ ニュースルーム

http://www.hulu.jp/the-newsroom

 

この中で、レポーターが正義感から暴走して、オフレコだった為に証拠が残っていない情報を放送中に断言してしまう、という問題を起こしました。

 

2011年、福島原発の状態が、実はレベル5じゃなくてレベル7である、という情報でした。

 

結果論として、それは後に真実になるのですが、その時点で明確な証拠がない情報発信をした事で、

 

即時の停職処分、更には『君という人間の信用が無くなる』事で、過去に行ったレポート、全ての見直し、訂正、削除の必要が出てくるという対応が取られます。

 

一度、やらかせば、これまで行った全ての情報発信も疑義の対象とされる。

 

だからこそ、信用というのはとてつもなく重い訳です。

作中では事前の事実確認、証拠が確かでない情報を発信した、というだけで上記の処置です。

 

 

平気で嘘を根拠に物を語る人の情報発信に一体何の価値があるでしょうか。

この方が、これまで起稿してきた全ての記事について、ファクトチェック、真偽を確認する作業が必要あるかと思われます。

 

当然、この放送で話していた事は、練習場の運用に関する内容も怪しく、

更には中村俊輔としたとされる会話も含め全て、真偽は疑わしい物となります。

 

 

 

 

 

 

 

エアインタビュー問題

 

 

サッカーキングと言うと、2016年に世を騒がせたエアインタビュー問題、論争が思い出されます。

 

フットボールチャンネルによる追求記事

エアインタビュー問題、追及レポート第1弾。バルサ広報が否定したインタビュー記事

 

サッカーキング統括編集長による反論記事

『エアインタビュー疑惑』という捏造記事について

 

先ず、フットボールチャンネルというのは、ヤ◯ーの関連するサッカーメディアで、この為、ヤ◯ーのトップに載るような、サッカーに興味が低いような人でも食いつくネタを常に探しているメディアです。

 

日本最大の拡散機が、サッカー系のメディアが全然WEB化を出来ない事から、拡散元も自分で作った様な感じです。

 

 

この問題の際には、サッカーキングによる、まさかのストロングスタイルなリングインに、いかにフットボールチャンネルが酷いのか世の中に広く伝わればいいと、手に汗を握り、場外乱闘はあるのか、と冷めきった目で傍観させて頂きました。

 

結局、この一戦は有耶無耶でお流れになり、2-2のスコアレスドローに終わった残念な気持ちで会場を後にしましたが、

 

今回の件を見るに、なんだ、あの我々が胸を熱くした20.16、泥沼開催の泥んこ相撲は、今になってみれば両軍ヒールによる、う◯◯(※スポナビ規制による非表示)塗りたくりマッチだったんじゃないか、と、残念を通り越して、何だかなぁという気持ちになります。

 

おぉ、サッカーキング

 

あれだけ偉そうに、いかに自分達は信用足り得るメディアか主張していたのに、お前もか。

 

 

<追記> 本件について、画像日時にてサッカーキング様の運営するTwitterアカウントより下記返信を頂きました。

 

 

 

 

 

誰が反論をするべきか

 

 

このオフシーズンでマリノスについて解った、もう一つ残念な事実があります。

 

マリノスの専用メディアは、マリノスに対して、愛も忠誠心も持ち合わせていないことです。

 

【ヨコハマエクスプレス】 体制がアイザック・ドルに変わった直後、突如として暗雲が立ち込めた。告げられたのは『戦力外通告』だった [榎本哲也浦和レッズ完全移籍について]

 

率直な感想として、コイツは大丈夫か、と思いました。

 

榎本じゃなくてこのメディアです。

 

選手にインタビューできるコネクションを持ってるのは解りますが、これはマリノスが好きな人向けのメディアですよねって。

 

マリノスに文句を言って、自分の判断を正当化した上でレッズに行く選手の言い分を載せてどうするんでしょうか。

 

現状を見るに、マリノスに求められるのは、事実を元にマリノスの主張を伝えるメディアです。

 

記者として、自分のコネクションで得た情報をお金に換えたいのは解りますが、この情報はレッズ関連のメディアに売るべきで、マリノスファン向けのメディアに載せるべき情報じゃない、というのが理解出来ないでしょうか。

 

別に、榎本個人のファンは、レッズのメディアで何故移籍したのか、が読めれば良い訳ですし、

マリノスファンは榎本のマリノスでの思い出や、サポ&ファンへの感謝だけを聞ければ十分な訳です。

このメディアは誰が読んでくれるのか、その読者にどんなコンテンツを提供すべきなのか、編集者の視点を持たない人間に、メディアの運営は無理ですよ。

 

冒頭にも書きましたが、マリノスに関するネガティブニュースを出せば注目が得られる状況があるとして、

 

マリノス専用メディアまでその流れに乗ってどうするんだ、と私は考えます。

 

ここで、別にフロント御用達の大本営発表になれと言ってる訳ではありません。

 

特に、ファクト、事実認識が甘い記事には、それを突いて、徹底的に反論するのは、マリノス愛する人々からお金を貰う事で存続出来ている、マリノス専用メディアの仕事なんじゃないですか。

 

カイケは試合中に写真をアップロードしただけで、マリノスに対する忠誠心を問われ、誰のお陰でお前は飯食ってんだという怒りの対象になりました。

 

尚、当方は趣味でやっております。

 

 

セルヒオ・レビンスキー先輩から学んだ事

 

1,練習場の問題

 

前任者達を糾弾した上で、溢れてるくる細かなツギハギの話ではなく、事実を伝え、現体制としてバージョンアップさせる事で、改善可能という未来を提示する記事を書く。

 

2,選手補強

 

事実を元に、この2シーズンで中村俊輔がいる時といない時の比較、サイドバックを”交換”した判断の推測、これまで監督が変われば先ず選ばれるのは飯倉だった事、兵藤は明らかにポジションを失っている点、などを明示して大幅な戦力ダウンによる降格候補という評判に反論する記事を書く。

 

3,年俸

 

Jリーグ上位3チームで、レギュラーのセンターバック全員の平均年俸を計算し、適正価格を明示し、コストパフォーマンスについて議題を提供する記事を書く。

 

2016年サッカーJリーグ チーム別年俸ランキング

 

4,現在進行しているプロジェクトの肯定

 

同時にリソースの配分という点で、マリノスよりも総年俸額が低い鹿島や川崎の方が結果を出している点にも触れ、最適化が必要だったという意見の展開。

 

 

 

 

さいごに

 

 

飛鳥逮捕の時もありましたね。

 

皆でやれば、いい加減な情報を垂れ流しても構わないという、袋叩き大好きの日本人による世論形成です。

その流れを、マリノスに関して、いい加減な情報を垂れ流すことで、多くの信用を失うという正しい状態に戻したいと記事を書きました。

 

他のJクラブを応援する皆さんに、エピソードとして、以前に小学校のホームルームで、日直だった彼が、クラスの物を失くしてしまった責任を追求され、

皆に学級裁判的に吊し上げられ、号泣しながら謝罪に至る迄の時間を黙って見ていた先生が、最後に言い放った一言を教えます。

 

「皆、よくこの光景を覚えておきなさい、明日は我が身だからね。」

道を踏み外しかけた30数名の生徒に恐怖をイメージさせ真っ当な道に引き戻した名言です。

 

ただ、私、こんな面倒な記事を本当は書きたくないんですよ。

いや、お前楽しんで書いてるだろう、なんて、心外すぎてJRAに猛抗議ですよ。

ホープフルステークスがG1申請してる上に、有馬記念を24日に開催した後の28日開催とはなんだそりゃって。

 

マリノスのファンとして思うのは、マリノスに対して忠誠心のある、ちゃんと仕事をしてくれる、マリノスのメディアが欲しいという一点です。

 

2017年新体制発表会でチーム統括本部長が話した中に、パワーポイントには書いてないが

 

チーム編成でもっとも重要な点として、「マリノスの為にマリノスで戦う意志がある選手で編成した。」というフレーズがありました。

 

感動的ですね。

 

 

一方で、ニッチメディアというだけでなく、実際にお金を払って貰えるかという点を考慮すると、有料ブログだけでは文春並に安定してスクープが出せる取材力があるのか、という点で厳しいので、

特別感のある生放送も絡められるニコニコチャンネルを使うと、良いかもしれません。

ニコニコチャンネルの有料登録者数40万人突破(2016年12月時点)