横浜F・マリノス ファン

横浜F・マリノスを応援するイチファンによるブログです。

マリノス

マリノス選手個人スタッツ・データ批評2023シーズン32節終了時点 ボランチ&3番手ウイング編

今回は前回に引き続き、明治安田生命J1リーグ2023シーズン32節終了時点におけるマリノス所属選手の個人スタッツ・データを批評する。 マリノス選手個人スタッツ批評2023シーズン32節終了時点 ウイング&セカンドトップ編 - 横浜F・マリノス ファン 対象の選…

マリノス選手個人スタッツ批評2023シーズン32節終了時点 ウイング&セカンドトップ編

今回は明治安田生命J1リーグ2023シーズン32節終了時点におけるマリノス所属選手の個人スタッツを批評する。 (34節修正版 補足として34節終了を追記しました) (2戦は新潟&京都戦なので 全体的に悪くなっています) (補足追記部分は [] で追加 ) 全員…

マリノスが変えたJ1リーグ・英プレミアリーグを圧倒する走行力

かつてオシムは言った、日本人らしいサッカーをするべきだ、と。 その成果が反映されたのか、2022カタールワールドカップにおいて、W杯優勝国であり、大会優勝候補でもあった2つの強国に勝利したのは記憶に新しい。 なぜ日本は勝てたのか、その理由は2019年…

21年マリノス開幕雑観 川崎戦

祝明治安田生命J1リーグ開幕! 今年は金Jオープニングマッチに選ばれ、川崎と対戦を迎えたマリノスの雑観をツイートするには長くなったのではてな記事にまとめた。 今年は3バックと前触れもあったが、システムは関係ない、やる事は同じ、と言う監督。 練習を…

2021年 横浜F・マリノスはどうしたら良くなるのか

2021シーズン、横浜F・マリノスはJリーグチャンピオンに復活できるのか。課題は何か!?

どうしてこうなった 横浜F・マリノス極めて低調な2020シーズン

ACLラウンド16で敗退し、2020年のラストマッチを意図せずに迎えてしまった横浜F・マリノスの今を見据える。

横浜F・マリノス 復活へのウイングレス

2020J1リーグ第16節 3連敗を喫したセレッソ戦は横浜F・マリノスにとってどんな試合だったのか、ゴール期待値をベースに振り返ると共に、ウイングを廃した3バックの目的と今後の運用を推測する。

横浜F・マリノス NEW天野の運用と常軌を逸した日程

今回は主に競技面から2020年8月末日の時点で、横浜F・マリノスはこの先どうするんだろうか、というポイントを主に綴りたい。 先ず、久しぶりにブログ記事を更新すると、あろうことか、随分サボっていましたね的な反応を受ける事がある訳だが、原則として書き…

横浜F・マリノスが突き抜けた数値を記録 走り勝つ=サッカーに勝つ

2019年、Jリーグを制したマリノスの特徴とも言える走力。 ただ漠然と、1試合で何キロ走ったのか、ではなく、対面する敵に対して走り勝ったという結果は、最終的にスコアとしての勝利にどれだけ関連したのか、優勝を争った4チームで比較してみた。 果たしてそ…

横浜F・マリノスはストーミングなのか

https://twitter.com/adidasFTB_jp/status/1203206742370217986 ボールを巡る4つの状況、ボールを保持してる、ボールを持たれている、ボールを失った、ボールを奪った。 それらが高速で転換する激しいテンポのプレーを見て言われたとする言葉がストーミング…

横浜F・マリノスで見たい選手 永井龍

オフシーズンの与太話記事。 断っておくが、個人的に 見たい だけである。 選手データ 永井 龍 チーム 松本山雅 2018年~ ポジション FW ファーストトップ 年齢 28歳 180cm/73kg 2019年 リーグ戦プレータイム 1793分 3ゴール3アシスト データ by https://www…

横浜F・マリノスがJリーグで優勝した理由 全試合見続けたファンが2019年に何が良くなったのか説明する

明治安田生命J1リーグ2018シーズンにて、勝ち点41、正にギリギリの残留という結果に終わったチームは、なぜ翌年の2019シーズン、チャンピオンになれたのか。一体、何が良くなったのか。 https://twitter.com/jsgoal/status/1203218170233769985 誰もが気にな…

再構築と再点検のロストエジガルとオフサイドトラップ

根拠を示す事で、多くの人が納得できる情報発信が必要だと、ここ数年、状況が悪い時にこそ、記事を更新してきた。 3連敗、遠ざかるACL、タイトルを意識するのであれば苦境と呼べる今、一体何が、何故、本当に悪い所は何なのか、自分の考えをシェアしたい。 …

精神論ではないアメフト的論理でのGKによるロングパス攻撃

前回の記事で説明したように、今季のマリノスにとって至上命題は守備の再建ではなく『攻撃効率の向上』に他ならない。 speir-s.hatenablog.jp マリノスが、この問題を解決する上で重要な1テーマになるのが、自陣でのボール保持状態からの攻撃、いわゆる自陣…

2019年の横浜Fマリノス 守備(失点数)の心配はもう無い

新SD(スポーツダイレクター=チームの競技能力面における監督長)が、編成の終了を宣言した事もあり、編成をベースに今季のマリノスを考える。 https://www.f-marinos.com/news/detail?id=5605 より 前2018シーズンを振り返れば、12位 勝ち点41という結果は…

横浜F・マリノス 失敗のシーズン

シーズン開幕から注目を集めた2018年のマリノス。 今までにない黒星先行、連続で大量失点を喫するなど、不安が先行する場面もあったが、10月を迎える頃には、傾いていた天秤を水平まで戻すことに成功していた。 しかし、迎えた運命のハイシーズン。 ルヴァン…

ウーゴ・ヴィエイラの評価

本来であればシーズンの終了を待つべき記事ではあるが、選手と代理人が待てなかったようなので、4試合を残す現時点で書くことにした。 www.goal.com 契約更新の流れを推測する アポエルへの移籍という話題が出た、夏からの経緯を見ていると、選手側はより高…

マリノスが低迷する原因は守備なのか?

27試合を終えて、勝ち点32の暫定12位(勝ち点31の名古屋が1試合未消化) 残り7試合の段階で、自動降格圏である17位との勝ち点差は2と、これがDAZNマネーによる戦力の均衡化なのか、ワールドカップイヤーの過密日程の影響なのかはシーズンが終わって改めて分…

チームは進歩していないのか リーグ最多失点と問題点

名実ともに現在のJリーグにおけるトップ3と、3連戦となる日程の妙もあり、1試合未消化ながら、20節終了時点でリーグ最多失点となってしまった。 この理由について、試合ごとのディティールに注力し、小難しい解説図を展開する方法は戦術クラスタに任せるとし…

横浜F・マリノスが惜し過ぎる ラディカルな変化の副作用

14節が終わった段階で、順位表における降格圏目前な位置、勝ち点というデータ(数字)だけを見れば、そこには惜しいも何もない、と言えます。 一方で、今季のマリノスが、リーグにおいて順位を向上させる為に、何を目指しているのか、何を改善したいのか、そ…

Jリーグ第7節・広島戦雑感 マリノス的な目標を達成する為の最適な配置

今季は選手へのアタリが少々キツイ様な気がする。 これは、いよいよマリノスがシティグループの一員である理解が広がり、更には理想とするプレーのモデルケースまでも、現マンチェスター・シティに設定するのだと認識している人が多いからだろう。 つまり、…

横浜F・マリノスの目標達成指数 ポゼッションエクスチェンジ(造語)

多くの人にとって 『マリノスが狙い通りの良いプレーを出来ているのか』 解る指数を思いついた。 これは、なぜ、なにを、何のために、と明確な指針がスポーツ面における最高責任者が提示してくれたので、適用できると考えている。 speir-s.hatenablog.jp こ…

横浜F・マリノスが目指す物 (メディア向け説明書)

堅守、ハイライン&ハイプレス、偽サイドバック、シティ式、ポジショナルプレー。 安易なレッテルで納得する前に、横浜F・マリノス(以下マリノス)新体制発表会で何が語られたのかを、この事実をベースとして、考えよう。 youtu.be スポーツディレクターに…

横浜F・マリノス プライオリティ(第1優先事項)の転換

2018年、今季の横浜F・マリノス(以下マリノス)は、既にJリーグ開幕戦において、チーム愛の垣根を越えるという意味で、サッカーマニアック層に対して最もインパクトを与えたチームであるのは間違いがないように、今後も、どっちに転ぼうが話題を集めること…

2018年の横浜F・マリノスはスペクタクルだ

絶対的な正解が存在しない世界においては、何を信じるか、という事が意味と価値を持ち、その結果として数々の宗教が存在し、その信奉者も多数存在している。 この点、私が応援する横浜F・マリノス(以下マリノス)は、これまで無宗教であったが、2018年から…

横浜・F・マリノス マルティノス先生から学ぼう

マルティノスがパスを出さない? そんな声を加入以来、聞く事が絶えないマルティノスだけど、彼の方が正しい判断をしているという視点が必要ではないだろうか。 マルティノスの行動様式 フローチャートでロボットの思考回路を組み立てるみたいなゲームをやっ…

横浜・F・マリノス 進歩の現在地

理想的なゴールが再現性を持った上で決まった、セットプレーからも得点できた。 枠に飛んだシュートのプロセスを見れば、2-1こそが順当なゲームであったと私は思うし、 アンラッキーがフットボールの一部であるとしても、ドローで勝ち点1は得られる筈であっ…

横浜・F・マリノス アシンメトリーな齋藤学の復活案

今マリノスが抱える問題、実験の結果見えてきたパーツを組み合わせて解決策を模索すると、アシンメトリーな関係が浮かんできた。 ここ2試合、都合でオンタイム観戦出来なかったのですが、その間に結果だけは復調傾向にあるマリノス。 そう結果だけ。 ここで…

横浜・F・マリノス大改造計画

リーグ戦において、柏戦、G大阪戦と、完全に相手が練習してきた通りにハメられてしまう連敗となった。 策を用意してきた柏と、その完璧にハマったゲームを予習してきたG大阪という関係であり、 今後、マリノスと戦うチームにとって、特に柏のやり方は模範解…

横浜・F・マリノスは何が良くなかったのか

原則として、良いこと、ポジティブな方向にのみエネルギーを使いたいので、表題の様な内容を書くことは少ない。 今回は、質問を受ける事もあり、皆さんが現状を正しく認識するお手伝いになればと、データの抽出と私なりの考えをまとめた物であります。 今季…