新SD(スポーツダイレクター=チームの競技能力面における監督長)が、編成の終了を宣言した事もあり、編成をベースに今季のマリノスを考える。 https://www.f-marinos.com/news/detail?id=5605 より 前2018シーズンを振り返れば、12位 勝ち点41という結果は…
シーズン開幕から注目を集めた2018年のマリノス。 今までにない黒星先行、連続で大量失点を喫するなど、不安が先行する場面もあったが、10月を迎える頃には、傾いていた天秤を水平まで戻すことに成功していた。 しかし、迎えた運命のハイシーズン。 ルヴァン…
本来であればシーズンの終了を待つべき記事ではあるが、選手と代理人が待てなかったようなので、4試合を残す現時点で書くことにした。 www.goal.com 契約更新の流れを推測する アポエルへの移籍という話題が出た、夏からの経緯を見ていると、選手側はより高…
27試合を終えて、勝ち点32の暫定12位(勝ち点31の名古屋が1試合未消化) 残り7試合の段階で、自動降格圏である17位との勝ち点差は2と、これがDAZNマネーによる戦力の均衡化なのか、ワールドカップイヤーの過密日程の影響なのかはシーズンが終わって改めて分…
名実ともに現在のJリーグにおけるトップ3と、3連戦となる日程の妙もあり、1試合未消化ながら、20節終了時点でリーグ最多失点となってしまった。 この理由について、試合ごとのディティールに注力し、小難しい解説図を展開する方法は戦術クラスタに任せるとし…
ロシアで開催されている2018年ワールドカップで、史上初のベスト8へ、2010年大会以来、8年ぶりの挑戦となったベルギー戦。 極めて分かりやすい、表層的かつ、より勝敗に直結する重要指標のみを見た時に、このゲームは完全な負け試合であり、90分+4分まで2-2…
14節が終わった段階で、順位表における降格圏目前な位置、勝ち点というデータ(数字)だけを見れば、そこには惜しいも何もない、と言えます。 一方で、今季のマリノスが、リーグにおいて順位を向上させる為に、何を目指しているのか、何を改善したいのか、そ…
今季は選手へのアタリが少々キツイ様な気がする。 これは、いよいよマリノスがシティグループの一員である理解が広がり、更には理想とするプレーのモデルケースまでも、現マンチェスター・シティに設定するのだと認識している人が多いからだろう。 つまり、…
多くの人にとって 『マリノスが狙い通りの良いプレーを出来ているのか』 解る指数を思いついた。 これは、なぜ、なにを、何のために、と明確な指針がスポーツ面における最高責任者が提示してくれたので、適用できると考えている。 speir-s.hatenablog.jp こ…
堅守、ハイライン&ハイプレス、偽サイドバック、シティ式、ポジショナルプレー。 安易なレッテルで納得する前に、横浜F・マリノス(以下マリノス)新体制発表会で何が語られたのかを、この事実をベースとして、考えよう。 youtu.be スポーツディレクターに…
2018年、今季の横浜F・マリノス(以下マリノス)は、既にJリーグ開幕戦において、チーム愛の垣根を越えるという意味で、サッカーマニアック層に対して最もインパクトを与えたチームであるのは間違いがないように、今後も、どっちに転ぼうが話題を集めること…
絶対的な正解が存在しない世界においては、何を信じるか、という事が意味と価値を持ち、その結果として数々の宗教が存在し、その信奉者も多数存在している。 この点、私が応援する横浜F・マリノス(以下マリノス)は、これまで無宗教であったが、2018年から…
この記事の補足的な内容です。 先ず、あくまでも、ファン、サポーターが2017年のマリノスを正しく捉えられる補助として、当記事を作成しています。 誹謗中傷に利用されるのは心外であり、おやめください。 speir-s.hatenablog.jp この記事内で若干、戦術につ…
当初にはデータをベースに、翌シーズンを見据えつつ、『2017年にマリノスは何をしようとして、何が出来て、何が出来なかったのか』を、サポーター、ファンが出来るだけ理解できる様な記事を予定していた。 ところが、皆さんもご存知の例の件もあり、若干、そ…
既報の通り、齋藤学の移籍についてファンとして、2点、主にビジネス面と、スポーツ面において述べたい意見があるが、記事を分けることにした。 この記事では、題名の通り、ビジネス面について意見を述べる。 www.f-marinos.com 先ず、契約終了に伴う移籍金無…
天皇杯2017・決勝戦においてマリノスは最終的に負けた訳であるが、私はとても良いゲームだったと評価している。 終盤、松原と飯倉のミスを何とか取り戻すべく、全員で相手ゴールに向かう姿勢は感動的であり、これは正に今シーズン、少しでも上にと、全員で、…
敗戦は何度もあるし、いずれにせよ辛いものだが、セレッソ戦は気持ち的にも数字的にも、なかなかの手痛い敗戦だった。 それでも、まだシーズンは残っているし、意味合いとしてもACL出場権、順位というあくまでも相対的な物ではなく、目標として勝ち点60を目…
新潟のFW鈴木武蔵が放ったシュートがキーパーの榎本を破り、ボールがネットに収まった時、スタジアムは完全に冷え切った。その光景を、見ていて少し惜しく思ってしまった。これが最終節ならマリノスにとって凄い歴史になっただろう。Jリーグ2013シーズン総評…
スポナビブログが潰れる事もあり、引っ越した記念も含めて、例外中の例外として、今話題の野球の記事も書きます。 筆者は小学生時代は大洋ホエールズ友の会に参加して、日夜、自転車で横浜スタジアムへと通っていた野球小僧でしたが、今は全く観てないのでそ…
マルティノスがパスを出さない? そんな声を加入以来、聞く事が絶えないマルティノスだけど、彼の方が正しい判断をしているという視点が必要ではないだろうか。 マルティノスの行動様式 フローチャートでロボットの思考回路を組み立てるみたいなゲームをやっ…
理想的なゴールが再現性を持った上で決まった、セットプレーからも得点できた。 枠に飛んだシュートのプロセスを見れば、2-1こそが順当なゲームであったと私は思うし、 アンラッキーがフットボールの一部であるとしても、ドローで勝ち点1は得られる筈であっ…
対戦している相手選手や審判に対する物ではなく、自分の応援、サポートするチームに対するブーイングについて論じる。 一般的に、ブーイングとは観客による不満の意思表示である。 お金を払った権利において、演目の内容や演者に対する批評として、「つまら…
今マリノスが抱える問題、実験の結果見えてきたパーツを組み合わせて解決策を模索すると、アシンメトリーな関係が浮かんできた。 ここ2試合、都合でオンタイム観戦出来なかったのですが、その間に結果だけは復調傾向にあるマリノス。 そう結果だけ。 ここで…
リーグ戦において、柏戦、G大阪戦と、完全に相手が練習してきた通りにハメられてしまう連敗となった。 策を用意してきた柏と、その完璧にハマったゲームを予習してきたG大阪という関係であり、 今後、マリノスと戦うチームにとって、特に柏のやり方は模範解…
原則として、良いこと、ポジティブな方向にのみエネルギーを使いたいので、表題の様な内容を書くことは少ない。 今回は、質問を受ける事もあり、皆さんが現状を正しく認識するお手伝いになればと、データの抽出と私なりの考えをまとめた物であります。 今季…
JRAの新施策により海外レースの馬券が買える事になり、これまで一部のマニアが楽しむ程度であった海外競馬に対して、より幅広いファンの関心が高まる時代を迎えている。 これに呼応して、海外のレースをもっと生でみたい、という要望がより一層高まって行く…
リーグでベストのウインガーという認識される齋藤学がいることもあり、左サイドばかりが注目されやすいマリノスのサイドアタック。 だが、今節DAZNベストゴールに選ばれたマルティノスのゴールは、昨シーズンは見られなかった縦のコンビネーションがもたらし…
マリノスの変革が見え始めた アウェーゲームでの0-1。 失点したシーンそのものは不運もあったが、不当な結果かと問われれば同意はできない。 運という不確定要素を差し引いても、ピッチ上で起きる確率の範囲としては順当だった。 結果だけを見れば、やはり…
こんなにもJリーグにワクワク感があるシーズンはいつ以来だ? DAZNという誰も手を挙げる者が居なかった荒野に現れた挑戦者を叩きのめした先に、 果たして未来はあるのだろうか。 週末の事もあり、DAZNに対する罵倒がインターネット上を占めている。 以前の支…
フルマークに近い出来だった前半と、勝ったから取り敢えずOKな後半。 マリノス視点でアディショナルタイムの決勝ゴールで幕を閉じた開幕戦を振り返る。 公式リザルト http://www.jleague.jp/match/j1/2017/022501/live/#live 試合前に出したレッズ戦プレビュ…